6 Nov 2016
西オーストラリアにおいて、2003年頃から始まったAct-Belong-Commit Campaignは、人々のメンタルヘルスをよい状態に保つために、どのような行動を毎日の生活の中で行ったらよいかをキャンペーンにして知らしています。内容は心理学だとしても、その普及啓発手段はマーケティングをフルに用いており、地域、職域、学校に浸透しています。心理学がメンタルヘルス問題の「予防」のためにどう役立っているかというよりも、その内容を単純化し、うまく普及啓発している様をみると学ぶことが大きかったです。日本では、声明やガイドラインをだしてそれで終わり。普及啓発のことは、あまり考えられていないし、その意図があったとしてもノウハウが確定されていませんね。
帰りの飛行機、寒すぎて、すっかり喉をやられていまいました。
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