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コダイラスロンのその後

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4年前に私たちの研究室と小平第六小学校が共同で開始した「コダイラスロン」プログラムは,陸上競技のデカスロン(十種競技)をモチーフとして,5~6種類の運動内容(生活習慣も含む)を週ごとに並べ,子どもたちにセルフモニタリング用紙の記録づけを行わせてポイントだめをするプログラムでした.その後,時を経て,小平六小では,様々な健康づくり行事に「コダイラスロン」の冠をつけて活動しています.セイカツスロン,ダンスロン,クラスロン,ソトスロン,ジタクスロンなど,様々な「スロン」がうまくスケジュール化され,いまでは小平六小の名物行事となっています.

昨日は,研究協力の依頼も兼ねて,スポスロンを見学することができました.運動遊びが,こころの癒しに作用していたり,社会性を育むことは経験的に知っていますが,それを客観的に確認することは難しいかもしれません.しかし,それができれば,どこを,何を,意図的に強調していけば,効果が上がりやすいのかを知ることができ,単に体力づくりや肥満予防だけにとどまらない価値を運動・身体活動に求めることができます.

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以下の動画は,早稲田大学応用健康科学研究室(代表:竹中晃二)が製作したものです。イベントなどでお使いの場合は,その旨を明示してお使いください。

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