キーワード/健康観・健康概念、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)、健康行動、ライフスタイル、行動変容、アドヒアランス、身体活動・運動、ウェルビーイング、メンタル・ヘルス、ストレス・マネジメント、保健指導、動機づけ

日本スポーツ心理学会シンポジウム

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本日,首都大学東京で行われた日本スポーツ心理学会シンポジウム「身体活動・運動の実践を促す地域介入:インターベンショニストの視点」に参加してきました.私は,練馬区ウオーキング通信教育プログラムの紹介と徳之島の介入について述べました.ヘルスコミュニケーションの理論・モデルおよび技法を適用することはもちろんですが,ターゲットとする対象者の特徴やニーズを事前に調査し,対象者に合わせたプログラムを開発すること,そしてなによりも行動継続のための方略を対象者に伝授し,日常に活かしてもらえるように働きかけることを話しました.

スポーツ心理学会は,やはりスポーツ競技に興味を持つ会員が多く,健康づくりや生活習慣病予防に果たす運動の効果やその介入方法に興味を持つ会員は必ずしも多いとは言えません.そういう意味で,少しやりがいが失せもしますが,確実に興味を持っている若い人たちも存在し,彼らの思いに少しでも触れることができたらと思いました.

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以下の動画は,早稲田大学応用健康科学研究室(代表:竹中晃二)が製作したものです。イベントなどでお使いの場合は,その旨を明示してお使いください。

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