キーワード/健康観・健康概念、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)、健康行動、ライフスタイル、行動変容、アドヒアランス、身体活動・運動、ウェルビーイング、メンタル・ヘルス、ストレス・マネジメント、保健指導、動機づけ

生態学モデル

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 こちらバンクーバーに来て2週間がたちました.ブリティシュ・コロンビア大学のキャンパスも郊外にあり,海のすぐ横ということで大変きれいです.ただ,目が慣れてきたのでしょうか,だいたいのことが目新しくなくなってきています.しかし,いつも思うことは環境って大事だなということです.土・日曜日には,入り江やスタンレーパークのseawall(海岸沿いに設けられた歩行者・ジョガー専用路,および自転車・ローラーブレード専用路)には多くの人々が思い思いの格好で「からだを動かす」姿が見られます.町の中の道路にも自転車専用道路があり,芝生の緑,水辺の美しさ,移動するヨットやボート,小型のフェリー,高層アパートなどの建物の景観がきれいです.法律や規制によって,人が健康的に動ける環境が整っていることがよくわかります.環境が人の行動に影響を与え,行動している人を見ることで,また新しい行動実践者が増えていく,まさに生態学モデルが生きています.

 

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以下の動画は,早稲田大学応用健康科学研究室(代表:竹中晃二)が製作したものです。イベントなどでお使いの場合は,その旨を明示してお使いください。

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