キーワード/健康観・健康概念、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)、健康行動、ライフスタイル、行動変容、アドヒアランス、身体活動・運動、ウェルビーイング、メンタル・ヘルス、ストレス・マネジメント、保健指導、動機づけ

これから行う(行いたい)研究プロジェクト

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2名の博士論文公聴会も終了し,最近は1月の修論および卒論の提出締め切りに向けて修士2年生と学部4年生が動いています.どの研究にもユニークさを求めて来ましたので,彼らも自分の研究の「売り」を自覚しつつあり,作業は大変ではありますが,一方でおもしろさもわかってきているようです.頼もしい限りです.
研究室で行う(行おうとしている)研究プロジェクトもいくつかあり,ざっとあげると,1)埼玉県T町の住民を対象としたソーシャルマーケティング介入,2)コンピュータ利用による行動変容プログラムの開発,3)子どもの身体活動ガイドラインの普及啓発方略の検討,4)日本版iCONNECT調査表の開発,そして5)東京都N区「スモールチェンジクラブ」の介入,と大きく5つあります.T町の介入研究では,すでにフォーマティブ調査がいくつか終わっており,これから住民主体の委員会を立ち上げ,住民が作ったプログラムとして普及をしていこうと考えています.T町保健センターの方々と一緒に相談しながら進めています.ここが,ソーシャルマーケティング介入の見本になればと考えています.
後の研究は,少し手をつけていたり,まだこれから計画を詰めていく必要があるものです.いずれも楽しみではあるのですが,楽しみという気持ちに反して私自身が少し疲れ気味です.サバティカルの疲れというのでしょうか,まだ来年3月まであるのに集中力を欠いている状態が続いております.アイデア倒れになって皆さんに迷惑をかけないように気をつけねばなりません.
取り急ぎ,近況報告でした.

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

お知らせ

以下の動画は,早稲田大学応用健康科学研究室(代表:竹中晃二)が製作したものです。イベントなどでお使いの場合は,その旨を明示してお使いください。

NEW

学校ポジティブ教育で用いる児童用資料

検索