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ソーシャルマーケティング介入:ときがわ町職員FGI

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先ほど,比企郡ときがわ町保健センターにおいて行った町職員のフォーカスグループインタビュー(FGI)を終えて帰ってきました.

この調査は,59-64歳男女の町民を対象とした質問調査,さらに質的調査として,この年齢層の定年者,自営業者,農業従事者,および女性のグループを対象としたFGIに続く最後の調査でした.町の産業観光課や生涯学習課の職員さんから介入の対象となる人たちの情報を得ること,またこれら一見健康づくりとは無関係と見える課とどのようなコラボレーションができるかを探る機会でした.

様々に有益なご意見をいただきました.結局のところ,人々が,地域や集団の中で何かを行うよりも,個人で何もかも行う,始めるのも止めるのも個人単位で自分の指向で行うという現在人の傾向の中で,どのように人とのつながりをもたせていくかが課題だなと感じました.

すでに,介入案はある程度提示していますが,今までの情報をまとめて健康介入について最終的な提案を行っていこうと思います.その後,健康開発委員会を立ち上げ,みなさんとともに方向性を決めていきます.

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以下の動画は,早稲田大学応用健康科学研究室(代表:竹中晃二)が製作したものです。イベントなどでお使いの場合は,その旨を明示してお使いください。

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