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日本健康心理学会第26回大会(発表内容)

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 健康心理学会が終了し、涼しい札幌からまだ暑さの残る東京に帰って来ました。研究室のメンバーはみんな、早速いつもの忙しい日常に戻って研究や勉強に励んでいます。
 先の記事で竹中先生が書いてくださっているように、今年の健康心理学会では、会員企画シンポジウム(1つ)、テーマティック・ポスターセッション(2つ)、ポスター発表(5つ)に参加しました。以下の通りご報告します。

☆会員企画シンポジウム☆
・地域住民の健康増進を意図したソーシャルマーケティング介入:スモールチェンジ健康づくり(竹中先生、島崎さん、斎藤さん)

☆テーマティック・ポスターセッション☆
・メンタルヘルスプロモーションにおける推奨行動-中小企業勤労者に関わる調査から-(〇竹中先生、Bao先生、島崎さん)
・An understanding of Japanese children’s active free-play-Perceptions of fun, barriers, and facilitators-
(〇Leeさん、竹中先生)

☆ポスター発表☆
・退院3ヵ月後の社会的活動性に影響を及ぼす要因の検討-回復期リハビリテーション病院退院後の脳卒中患者の調査-(〇小沼さん、竹中先生)
・ランダム化比較試験による小児喘息テイラー化教育プログラムの効果(〇飯尾先生、大矢先生、竹中先生)
・Help-seeking Attitude for Mental Problem among Students: Quantitative and Qualitative Research from Inner Mongolia(〇Bao先生、竹中先生)
・ヘルス・コミュニケーションによる地域住民の健康行動変容 スモールチェンジ方略を用いたキャンペーン型介入の効果(〇島崎さん、竹中先生)
・画像を用いた食事調査法の妥当性と実用性について:研究論文のレビュー(〇手島、竹中先生)

…他に、
「Under 30の会(若手の健康心理学研究者の交流会)準備委員会」の世話役を島崎さん、小沼さんが務められました。

 来年の健康心理学会は11月1日2日に沖縄で開催予定とのことです。今年の大会で出会った人たちとの再会を楽しみにしつつ、発表できる研究を1年でしっかりやっていきたいと思います。

文責:手島(M1)

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お知らせ

以下の動画は,早稲田大学応用健康科学研究室(代表:竹中晃二)が製作したものです。イベントなどでお使いの場合は,その旨を明示してお使いください。

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