キーワード/健康観・健康概念、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)、健康行動、ライフスタイル、行動変容、アドヒアランス、身体活動・運動、ウェルビーイング、メンタル・ヘルス、ストレス・マネジメント、保健指導、動機づけ

フォーマティブ・リサーチ

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最近はスッキリしない天気が続き,あまり調子が出ません.早く太陽を見たいものです.

さて,本日は自身の研究テーマである,「高齢者の口腔機能向上を目指したセルフケアプログラムの開発」の進捗状況に関して,記させていただきます.

5月11日からスタートしたフォーマティブ・リサーチは6月29日でひと段落しました.研究室のメンバーの協力を得て,1対1の半構造化面接を行い,119名の方に聞き取り調査を行うことができました.現在,分析をしている最中ですが,口腔ケア行動のバリアとなっている最も大きな要因は知識不足であることが明らかになりました.しかし単なる知識を教授するだけでなく,いつ,どのように,何を行うかなど行動面において,より具体的な知識を提供することが必要となってくると考えます.
また,今回の調査ではほとんどか施設入居者であったので,居宅高齢者の調査も必要であると感じました.プログラム開発と同時にフォーマティブ・リサーチを続けていきます.

もうすぐ夏休みです.この期間に研究を進め,良い成果が出せるようにしたいです!!

(文責:緑川)

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以下の動画は,早稲田大学応用健康科学研究室(代表:竹中晃二)が製作したものです。イベントなどでお使いの場合は,その旨を明示してお使いください。

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