キーワード/健康観・健康概念、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)、健康行動、ライフスタイル、行動変容、アドヒアランス、身体活動・運動、ウェルビーイング、メンタル・ヘルス、ストレス・マネジメント、保健指導、動機づけ

今年度の抱負!

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博士課程2年の上村です.

竹中先生からの書き込みにもありましたように,今年度の研究会がスタートしました.
春休みには幾分静かだった研究室も,一気に活気づきました.きっと,研究会で今後の研究の進め方について各自が発表したことも大きく影響しているのでしょう.

私の研究テーマは,健康関連行動の情報提供におけるフレーミング効果に関するものです.フレーミング効果とは,提供される情報内容は同じでも,Gain-framed(利益の強調)とLoss-frame(損失の強調)では,行動選択が異なってくることです.
健康関連行動に関する情報提供を行うとき,メッセージを工夫することによって,当該行動の印象がよくなったり,やってみようという気持ちが高まったりするなどの効果が考えられます.現在,どのような工夫が有効なのかという基礎研究を行っているところです.
これまでの研究で,海外で行われてきた先行研究とは異なる結果が得られましたので,何らかの個人要因や状況要因が関わっているのか,文化的な要因があるのかなどを,この後いろいろ検討していきたいと考えています.
あとは,とにかく論文をまとめること.がんばります!

(文責:上村)

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以下の動画は,早稲田大学応用健康科学研究室(代表:竹中晃二)が製作したものです。イベントなどでお使いの場合は,その旨を明示してお使いください。

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