キーワード/健康観・健康概念、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)、健康行動、ライフスタイル、行動変容、アドヒアランス、身体活動・運動、ウェルビーイング、メンタル・ヘルス、ストレス・マネジメント、保健指導、動機づけ

研究テーマの実践

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

春らしい日射しの日も多くなりました.あと10日で新年度がはじまります.年末より年度末のほうが,一区切りつけなければと焦る気持ちが強いように思います.

突然ですが,このところ体重が増加してしまいました.原因は明らかです.夜中の間食です….入園前の子どもがおりますので研究や仕事は寝かしつけた後が主になります.おなかがすく前に眠ることができればよいのですが,そうもいきません.ついつい食べ物に手がのびてしまいました.
この研究室にいながら実に恥ずかしいことですが,行動変容しなければ!と思いつつなかなか行動にうつせませんでした.このままではいけない,研究テーマを実生活に応用する良い機会だ,と考えてみることにしました.
私の研究は,健康行動促進のための情報提供の工夫,効果的なメッセージングはどのようなものか,ということであり,特にパーソナリティの影響について興味を持っています.私の傾向から考えると理論的には,脅すタイプ,かつ,その行動の持つ長期的な影響を視野に入れたメッセージが効果的である…と考えられます.そこで,そのような点から自分を鼓舞してみました.
結果.意図の変化はあったように思います.行動の変化については…お菓子をガマンして夕食の残りの煮物をつまんだということをどう評価すべきか悩むところですが,それなりに食べてしまったところからみて劇的に改善されたとはいいがたいかもしれません….
他の要素を含めてメッセージを構成し検討しなければならないと思った出来事でした.

(文責 上村)

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

お知らせ

以下の動画は,早稲田大学応用健康科学研究室(代表:竹中晃二)が製作したものです。イベントなどでお使いの場合は,その旨を明示してお使いください。

NEW

学校ポジティブ教育で用いる児童用資料

検索