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スポーツ庁委託事業「幼児期からの運動習慣形成プロジェクト」第1回事業推進委員会

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順天堂大学(代表:鈴木宏哉順天堂大学スポーツ健康科学部先任准教授)が委託されている令和5年度スポーツ庁委託事業「幼児期からの運動習慣形成プロジェクト」の第1回事業推進委員会が9月28日、スポーツ庁の会議室で開催されました。私は、このプロジェクトに事業推進委員の一人として委嘱されて参加しました。当日は、7つの自治体でこれから実施する活動についての計画が発表されました。

大人の「運動習慣」なら運動実施の習慣化の程度を定義をした上で、介入の内容に応じてその成果がでたかどうかを示すやすいのですが、幼児や年少の児童についてはどうでしょうか。だいたい、幼児や年少児童の「運動習慣」を何をもって判断するのかは難しいなと思いました。保護者と子ども、保育士・幼稚園教諭・小学校教諭と子どもの間でからだをうごかすことについての「関わり」、たとえば話をする、じゃれあう、運動遊びをする、一緒にからだを動かす環境にいる、などなど、このような両者の行動が『将来の』習慣づくりに影響を与えるのであって、現在の習慣化、つまりいま現在における自発的な行動変容に影響を与えることは難しいかもしれませんね。

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