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コロナ禍における間接的影響:ソーシャルメディア使用とスクリーンタイムの急激な増加

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先日、講演を依頼された学校法人で、コロナ禍を経て最近の生徒は、以前の生徒と比べて何かおかしいというご意見を伺いました。私の知り合いの元大学教授も教え子さんから同じようなことを聞いたとおっしゃっていました。
この件、長期的なコロナ禍で成長してきた若者について、その影響を米国の友人に問い合わせたところ、コロナの自粛期間による直接的影響というよりも間接的影響として、若者のソーシャルメディア使用とスクリーンタイムの急激な増加があり、それらが習慣化されてしまったことによる影響を伝えてきました。この習慣は、容易に元に戻らず、結果、うつや不安、いじめ、自殺願望が増加し、社会問題となっていると伝えてきました。喫煙の害が長く指摘されてきて、何十年もかけて、タバコの広告の禁止やパッケージに注意喚起がなされたように、若者に対してソーシャルメディアにもそのような注意喚起が掲示される動きもあるそうです。

急激に発展するソーシャルメディア、便利な反面、害については具体的な対応がなされてこなかった現実があります。

コロナ禍のメンタルヘルスについては、注意を喚起する方法としてメディアの利用を考えていましたが、一方で、メディアが害を撒き散らしている現状にどのように対処すればよいでしょうか。
コロナ禍で普及啓発を勧めていた「こころのABC活動」について、フジテレビューで取材を受けた記事を見直してみると、いまは、めざましmediaに移動されていました。

https://mezamashi.media/article/15146612
# コロナ禍における間接的影響 # ソーシャルメディアの害

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