9 Jun 2025

去る5月23日に実施された公益財団法人健康・体力づくり事業財団の成果報告会において、代表の小宮山寿美子さんが前日に入院され、急遽私(共同研究者)が代理で発表を行いました。
小宮山さんのご努力を披露するせっかくの機会だったのにと、誠に残念です。
この研究は、高齢者の運動実施を促すために、指導者がどのように関わりを持てばよいのかを具体的に示したパンフレットを開発し、その評価を行うものでした。まず、多数の高齢者に調査を行い、プリインテンダー(動機づけられていない高齢者)、インテンダー(動機づけられているが行動に移しにくい高齢者)、初期アクター(不定期に実践している高齢者)、アクター(定期的に行っている高齢者)に分けて、開始・継続に関わる内容をまとめ、指導者が行う効果的な関わり方を整理しました。その後に、パンフレットを開発し、最後に指導者の有用性評価を行ってもらいました。
小宮山代表は、この研究に終始精力的に取り組み、よいパンフレットの作成に結び付けられましたが、最後の晴れの舞台を前に力尽き、代わりにおいしい(?)ところだけ私がとってしまったようで誠に申し訳ない気持ちでした。
本日、財団のスタッフから写真が送られてきて、小宮山さんと交信しました。今は、お元気でお仕事に励んでおられます。
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