26 Oct 2016
本日は竹中先生が出張のため,3名での研究会でした。
島崎
Idler & Benyamini (1997). Self-rated health and mortality: A review of twenty-seven community studies. Journal of Health and Social Behavior, 38(1), 21-37.
小沼
Fryer et al. (2016). Self-management programmes for quality of life in people with stroke. Cochrane Database Systematic Reviews.
動機付け面接法勉強会報告
Steinhilper et al. (2013). Health behavior change among breast cancer patients. Public Health, 58, 603-613.
寒暖差の大きいこの頃ですが,秋も深まりつつあります。食欲の秋という言葉は古くからありますが,秋は食事摂取量が増えるのか,本当にそうなのか検証した研究って行なわれているのか,私のような偏屈な人間はふと疑問に思ったりします。
今日はお隣の鈴木秀次先生からおやつのおすそ分け,3人で頂きました。今日研究会で紹介のあった動機づけ面接のところでも言われていますが,わかっちゃいるけどやめられない人間というのは,「健康行動をおこなう(おやつをやめる)ことの価値もわかっている反面,不健康行動(おやつを食べる)ことに対しても価値を感じている,両価性があるといわれています。
昼食もしっかりとった上におやつも食べるというのは,まだまだ不健康行動の実施による恩恵感の方が高いということなのかもしれません。
まあ,難しいことはいいんです。せっかくのご好意だし,ストレスマネジメントの一環として...
わかっていても行動変容はそうそうできるものではないと実感しますね...
(写真の書籍)
ブライアン・ワンシンク著中井京子訳(2007)そのひとクチがブタのもと(Wanshing, B., Mindless Eating),集英社
文責:助手 島崎
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