18 Jun 2009
こんにちは、博士課程の上村です。
今週の「研究室便り」の担当なのですが、実をいえば、現在、「研究室便り」を書けるほど研究室に通っておりません…。
昨年4月に子どもが誕生したため、昨年度後期は大学院を休学し、今年度前期から学籍を復帰させました。
そこで、まずは週1回研究会への出席から、こころと身体と生活のリズムを作ろうという、リハビリ(?)の真っ最中なのです。
竹中研究室のテーマである「行動変容理論とそれにもとづく介入」は、健康行動に限らずさまざまな行動に適用可能です。私が今チャレンジしている「産休・育休状態からの復帰」にももちろん適用可能…ということで、たとえば意識し続けるための工夫として、トランスセオレティカルモデルの変容プロセスから、刺激コントロール(目につく場所に読みかけの英語論文を置いておく)などを実践し、その効果を検証しているところです。
研究室に行くたびに、建物外の緑が濃くなり、それぞれの研究が活気づいて、いい雰囲気になってきていることがよくわかります。はやく、私もその雰囲気を醸し出せる一員になりたいなあ…。
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17日の研究会の発表は以下の通りでした。
竹中先生 Bodenheimer, T, Davis, C. and Holman, H.(2007) Helping parents adopt healthier behaviors. Clinical Diabetes, 25, 66-7.
原さん Haerens, L., Maes, L., Vereecken, G. Henauw, D.S., Moreo, L. and bourddeaudhuji, I. D.(2009) Effectiveness of a computer tailored physical activity intervention in adolescents compared to a generic advice. Patient Education and Counseling.
前場さん Wise, J. B., and Trunnell, E. P. (2001) The influence of sources of self-efficacy upon efficacy strength. Journal of sport & exercise psychology, 23, 268-280.
飯尾さん Shegog, R., Bartholomew, L. K., Gold, R. S., Pierrel, E. , Parcel, G. S., Sockrider, M. M. et al. (2006) Asthma management simulation for children: Translating theory, method, and strategies to effect behavior change. Simulation in Healthcare, 1(3), 151-159.
(文責:上村)
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