17 Dec 2010
早いもので2010年が終わりに近づいています.
2010年最後の研究会は,D2(細井),M2(原,新倉),M1(村山,鈴木)による進捗状況の発表でした.
M2の二人は,修論提出が迫ってきたので,もう少しエンジンを噴かして頑張ってもらいたいと感じています.D2,M1は,残りわずかの2010年,これから自分がどのような研究テーマで,何に注目して研究を進めていくかについてじっくり考え,新年の研究会に備えていって欲しいものです.楽しみにしています.
話はかわりまして,私は,禁煙時のラプス予防に関する研究を行っています.そこで,12月7日,タバコ増税後の喫煙に関する調査という大変興味深い記事がジョンソン ・エンド・ ジョンソンのHPに掲載されていたので紹介したいと思います.
記事によると,2010年8月時点で喫煙していた日本全国の男女316名を対象に、10月に実施されたタバコ税増税で喫煙者にどのような変化があったのか調査を実施したようです。その結果,増税前に禁煙挑戦を考えていた人が約6割であったのに対し,実際に禁煙した人は4割でした.さらに,禁煙した人の中の6割は禁煙に失敗しているということです.増税に伴って禁煙できる自信があった人は,5割を超えていたのに・・・・.っということを考えてみると,やはり,禁煙はただタバコの値段が上がるだけでも,「喫煙は健康に害を及ぼす」ことを単にK訴えていくだけでもダメだということです.
電子タバコの効果も利用者にとっては,賛否あるようなので,やはり,日常生活の中でうまく取り組むことができる禁煙継続の対処を考えていく必要があると再確認する記事でした.
(文責:満石)
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