キーワード/健康観・健康概念、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)、健康行動、ライフスタイル、行動変容、アドヒアランス、身体活動・運動、ウェルビーイング、メンタル・ヘルス、ストレス・マネジメント、保健指導、動機づけ

近況報告ーごく近い将来の研究

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研究室では,現在,来年度に向けて,院生個々の研究とは別に,あるいは一部重なって,研究室として取り組む新しい介入研究を準備しています.
1.東京都のある区と共同で行う通信ウオーキングプログラム
正式に協定書が整っていませんので詳細は後日お伝えしますが,内容は,特別に時間を取って,ある決まった場所に行かないといけないような運動ではなく,日常生活における「歩く」という活動量を自律して増加させるプログラムです.小冊子やセルフモニタリングシート,募集ポスター,リーフレットなど最終段階に近い状態で作成されつつあります.2009年度前半に時間をかけます.乞うご期待!
2.埼玉県歯科医師会と共同で行う普及啓発活動
こちらも具体化に向けてつめている状態ですが,口腔ケアを継続的に行ってもらうような仕掛け作りです.
3.アレルギー児を持つ親への行動変容テイラー化メッセージ介入
ある病院とタイアップしながら,親が子どもの環境を整えたり,関与の行動を妨げている要因に注目し,それぞれの親に応じたメッセージを送るプログラムです.こちらも,まだ詳細をつめていかないといけません.
4.栄養指導テイラリングメッセージ介入
これも,ある病院の栄養管理室と共同で進めようとしているテイラリング介入です.ただ,やろうとは決めていますが,話はこれからです.
5.その他
禁煙活動に行動変容,運動・栄養のテイラリングメッセージシステムを作りたいですね.いろいろ考えています.

と,これだけのことが全部できるのか不安ではありますが,「研究はおもしろい」をテーマにうちの特徴を活かしたことをやっていきたいです.

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お知らせ

以下の動画は,早稲田大学応用健康科学研究室(代表:竹中晃二)が製作したものです。イベントなどでお使いの場合は,その旨を明示してお使いください。

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