キーワード/健康観・健康概念、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)、健康行動、ライフスタイル、行動変容、アドヒアランス、身体活動・運動、ウェルビーイング、メンタル・ヘルス、ストレス・マネジメント、保健指導、動機づけ

新学期を迎えて

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いよいよ新学期が始まり,学内は初々しい新入生と,彼らにつきまとうサークル勧誘学生で賑やかです.私たちの研究室も,新たに修士課程2名,博士課程3名が加わり,昨日,第一回目の研究会を実施しました.健康心理学や応用健康科学を専門と標榜している私たちの研究室では,最近,コメディカル分野の人も徐々に増えてきました.この現象は,「行動変容」が,各専門領域における垂直型から,多くの専門領域をまたがる横断型の研究として認知されつつある現れではないかと思います.

昨年度は,本年4月からスタートする特定健診・保健指導事業に関連して,「行動変容」の研修依頼が頻発しました.この事業では,従来の指示型,知識伝達型の保健指導ではなく,それらも含めて,対象者の行動変容を促す『意図的』な働きかけが重要です.しかし,国が一律に決めたこの政策は,あくまでも私たちの研究における一つの応用先として捉え,健康行動についてさらに効果的な「行動変容」の方策を模索していく研究を様々な地域や場で続けていきたいと思います.

このサイトは,昨年開設はしましたが,あまり活発な書き込みを行っていませんでした.新学期の開始をめどに,研究室構成員の紹介もかねて,研究プロジェクトの内容など情報発信を始めていきます.ご期待ください.

竹中晃二

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以下の動画は,早稲田大学応用健康科学研究室(代表:竹中晃二)が製作したものです。イベントなどでお使いの場合は,その旨を明示してお使いください。

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