キーワード/健康観・健康概念、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)、健康行動、ライフスタイル、行動変容、アドヒアランス、身体活動・運動、ウェルビーイング、メンタル・ヘルス、ストレス・マネジメント、保健指導、動機づけ

研究会報告

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少し報告が遅くなりすみません.14日(先生の誕生日)に行われた研究会の報告です.

英文論文発表:

有田:
Fairhall,N.,Sherrington,C.,Kurrle,S.E.,Lord,S.R.,Lockwood,K.,Cameron,L.D.
Effect of a multifactorial interdisciplinary intervention on mobility-related disability in frail older people: randomized controlled trial.
BMC Medicine, 2012,10:120

竹中先生:
Friedli,L.,Oliver,C.,Tidyman,M.and Ward,G.
Mental health improvement: evidence based messages to promote mental wellbeing.
NHS Health Scotland, 2007.85 pages and appendix

島崎:
Steeven, J. A., Bassett, D. R., Fitzhugh, E. C., Raynor, H. A., & Thompson, D. L. 2012
Can sedentary behavior be made more active? A randomized pilot study of TV commercial stepping versus walking
International Journal of Behavioral Nutrition and Physical Activity, 9, 95

斎藤:
Lin Yang, Jenna Panter, Simon J. Griffin, David Ogilvie (2012)
Associations between active commuting and physical activity in working adults: Cross-sectional results from the Commuting and Health in Cambridge study
Preventive Medicine 55(2) 453-457

進捗状況:
小沼,李,飯尾,細井

先生が85ページに渡るソーシャルマーケティングで行うメンタルヘルスについて発表されました。近年メンタルヘルスは,最も大きな健康問題のひとつです。企業などの組織での取り組みも行われているものの,やはり個人がレジリエンス力(回復できる力)をつけ,どんな状況からも立ち直れるようになるための方策を考えることが大切ではないか?と話し会いました。

たまたま知ったことですが,サッカー日本代表の長谷部選手が,現在所属のドイツのチームで一時戦力外通告をされた時,彼は,毎日淡々とひたすら森を走り続けたそうです。著書は読んでないですが,これが彼の「整える力」なのでしょうか?(その後,監督交代という幸運も重なり,彼は戦力として復帰できたそうです)

皆さんは,何か不運なことや意に副わないことが起こり落ち込み状態に陥った時,そこから立ち上がれるような自分なりの方法をお持ちですか?私は,仲の良い友人とのおしゃべりと読書かな?

博士課程・斎藤

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以下の動画は,早稲田大学応用健康科学研究室(代表:竹中晃二)が製作したものです。イベントなどでお使いの場合は,その旨を明示してお使いください。

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