9 Sep 2015
食行動スモールチェンジを評価する尺度に関する論文がアジア・オセアニア地域の科学雑誌,Obesity Research & Clinical Practiceに公開されました。
この尺度は,研究室でおこなっているような複数の健康行動を対象とした介入(たとえば,身体活動,食,ストマネ)の評価において良く起こる,「こんな質問の多い調査票,何回も答えらんないよ現象」(実際,BMJに掲載されているメタアナリシス論文でも長い調査票は返信率を下げると報告されています)を打開するために,必要最低限の日常生活の中で実行可能性の高いスモールチェンジ食行動
を12項目で評価するものです。
調査票の日本語版は,近日中に私(島崎)のResearchmapで公開しようと思います。興味のある方はのぞいてみてください。
Article title: Construction of a Short form of the Healthy Eating Behavior Inventory for the Japanese Population
Journal title: Obesity Research & Clinical Practice
DOI information: 10.1016/j.orcp.2015.08.011
(文責:助手 島崎)
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