15 Mar 2017
6年間お世話になった都の西北,早稲田の杜での生活も残り数日となりました。
最近は新所属の方も少しだけ顔を出すようになり,先方で新しい環境の話を聞いたり,次に自分に求められている役割について聞いたりする中で,なんとなく,もう本当に終わりなんだなという実感が湧いてきました。
私は東日本大震災の直後,2011年の4月に博士課程から早稲田大学の所沢キャンパスに進み,2014年に博士号取得後,仕事がなかったのですが,運良く竹中先生にそのまま助手として拾っていただき,6年間をトトロの森の中にある,フロンティアリサーチセンターで過ごしました。6年もいると良いことも悪いことも本当に多くありましたが,拙いながらも英語で論文も書けるようになり,学会で賞も頂き,自分で研究費も頂くことができ,修士課程の恩師との約束でもあった博士号も取得し,書籍も上梓させていただくことができ,大学で勤めさせて頂く上で必要な技術の礎の多くを築くことができたなと思っています。
次年度からは,思っていたよりも年齢のカテゴリが上になりましたが,自分が学生時代から目標にしていた保健体育の教員として,他大学に赴任します。また1年生として,新しいことを学びながら1年1年勝負なりますが,頑張っていきたいと思います。
竹中先生をはじめ,人間科学部・スポーツ科学部の先生方,同僚の助手の皆様,研究室のOB,OGの皆様,在学生の皆様(卒論見れんでごめんなさい!),ならびに研究で大変お世話になりました埼玉県ときがわ町保健センターの皆様,住民の皆様,全国健康保険協会の皆様,ここには書ききれないほどの多くの方にお世話になりました。本当にありがとうございました。今後とも,変わらずよろしくお願いいたします。
2017年3月18日
助手 島崎 崇史
(写真は2011年4月フロンティアリサーチセンターにて)
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