キーワード/健康観・健康概念、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)、健康行動、ライフスタイル、行動変容、アドヒアランス、身体活動・運動、ウェルビーイング、メンタル・ヘルス、ストレス・マネジメント、保健指導、動機づけ

第5回研究会

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

GWが明け,早いものでもう五月も中旬です。
第5回研究会の発表論文を発表順に紹介します。

新倉:Wilson D,et al.
An Overreview of “The Active by Choice Today”(ACT)trial for increasing physical activity.
Contemporary Clinical Trials,29,21-31,2008.

飯尾:Drotar D,et al.
Influences on adherence to pediatric asthma treatment:A review of correlates and predictors.
Journal of Developmental & Behavioral Pediatrics,30,574-582,2009.

鈴木:Leibbrandt AK,et al.
Effects of the pro-active nterdisciplinary self-management(PRISMA,Dutch DESMOND)program on dietary intake type 2 diabetes outpatients:A pilot study.
Clinical nutrition

村山:Dulon M,et al.
Prevention of occupational skin desease:a workplace intervention study in geriatric nurses.
British Journal of Darmatology,161,2009.

細井:Garrod R,et al.
Self efficacy measurement and goal attainment after pulmonary rehabilitation.
International Journal of COPD,3(4),791-796,2008.

藤澤:Rollinick S,et al.
Negotiating behavior change in medical settings:The development of brief motivational interviewing.
Journal of Mental Health,1,25-37,1992.

上村:Cummimgs KM,et al.
The identification of framed messages in the New York State Smokers’Quitline materials.
Health Education Research,25(1),54-60,2010.

竹中先生:
Point of decision prompts to increase stair use -A systematic review update.
(Am)Prevention Medicine,38(2S),s292-s300,2010.

さて,私は修士課程から継続して「小児喘息の患者教育」に関する研究を行っています。今は、修士で開発したプログラムを修正するために,さまざまな文献を読み直していますが,なかなか目に見える効果がないため,悶々とする日々です。しかし,今の段階を怠ると,患者教育の成果および子どもとその家族の人生に大きく影響するため,あせらずじっくりと進めていこうと思っています。

話は変わりますが,先月末の事業仕分けで,公的研究費についても大きな話題になっていました。研究を遂行するにあたって,研究の社会的意義および社会の信頼に応え得る研究活動ということが,改めて問われているように感じました。

今日5月12日は「看護の日」。
私は,自身の看護と博士論文の社会的意義,臨床意義を見直す日にしたいです。

文責:飯尾

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

当NPO法人では、外部への情報発信の一環で、「健康経営ちょこっとオンライン講座」:生活習慣病予防とメンタルヘルス不調予防の2シリーズを制作しました。
視聴をご希望の方は、本ホームページ上部右にあります『お問い合わせ』からオンライン講座視聴希望と記入し、氏名、年齢、職業、メールアドレスをお知らせください。
事務局からそれぞれのシリーズについてのurlをお送りします。

お知らせ

以下の動画は,当NPOが最近開発したものも含まれますが、大半は旧早稲田大学応用健康科学研究室(代表:竹中晃二)が製作したものです。
イベントなどでお使いの場合は,開発元の当NPOの名称およびホームページurlを明示してお使いください。

NEW

NEW

学校ポジティブ教育で用いる児童用資料

検索