キーワード/健康観・健康概念、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)、健康行動、ライフスタイル、行動変容、アドヒアランス、身体活動・運動、ウェルビーイング、メンタル・ヘルス、ストレス・マネジメント、保健指導、動機づけ

科学者-実践家モデル

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博士課程2年の前場です。

本日は,研究会にて6名が発表しました。

新倉
Effects of a school-based stress prevention programme on adolescents in different phase of behavioral change
Vierhaus V, Maass M Educational Psychology 2010, 465-480

村山
CATCH: development of a home-based midwifery intervention to support young pregnant smokers to quit
Anne B et al. Midwifery 2009, 25, 473-482


修論進捗状況

斎藤
Psychosocial mediators of a lifestyle physical activity intervention in women
Opdenacker et al. Psychology of Sports & Exercise 2009, 10, 595-601

飯尾
Improving care for urban children with asthma: Design and methods of the School-Based Asthma Therapy(SBAT) trial Journal of Asthma 2008, 45(4), 279-286

細井
Exercise adherence following physical therapy intervention in older adults with impaired balance
Physical Therapy 2006, 86, 401-420

今日の発表会でも話題に上がりましたが,先行研究から得られた知見や理論をいかにして実践へ結びつけていくのか,改めてその難しさを実感します。科学者-実践家モデルという言葉がありますが,まさにその言葉通り,机上の空論として終わってしまわないよう,常に現場を意識しながら研究活動を続けていくことが必須です。
私も定期的に臨床現場で働かせて頂いてますが,その場で臨床家の皆さんから頂くアドバイスは本当にためになり,第一線で臨床活動を行われている方々の熱意に改めて頭が下がります。
現場に直接的に,かつ効果的に寄与できるような研究を行うことは,我々の研究室のテーマの1つです。今行っている研究が将来の健康づくりに役立っていくことを信じ,頑張りたいと思います。

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