キーワード/健康観・健康概念、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)、健康行動、ライフスタイル、行動変容、アドヒアランス、身体活動・運動、ウェルビーイング、メンタル・ヘルス、ストレス・マネジメント、保健指導、動機づけ

新年度が始まります

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博士課程 斎藤です。

昨日から、大学ではオリエンテーションなどが始まり、また活気が戻ってきました。研究室にも新入生が来るなど、新しい年度の始まりを感じます。

大学院は、研究中心ですから、休みというものはなく、大学の休み中にも粛々と各自の研究は進められています。

私は、この春休みに、大学にある博士キャリアセンターというところの演習に参加し、博士課程で習得しているであろう研究的手法を応用して、社会問題を解決する…という課題に取り組みました。

研究そのものを用いて社会解決に…ということはできませんでしたが、行動変容を促す働きかけ、ということは、社会で応用できそうだと思えました。また、研究手法が他の社会でも生かせる、と実感できたことは私にとって、大きな収穫でした。

わが国では、博士課程を出たら研究者へというアカデミアへ進むのが一般的です。しかし、欧米では、必ずしもアカデミアへ進む人ばかりではないそうです。

わが国でも博士号を取得した後、研究職でない一般社会へ…という選択肢が広がり、博士課程へ進む人が増えたらいいのになあ…と思いました。そのためには、実績をつくらないと…ですけど…。

…とはいえ、やはり大事なのは、論文作成。本末転倒になっては何にもなりません。昨日は、博士論文締切6時間前…なのに、まだ終わらない…なぜ、もっと早く手をつけなかったのだろう?というかなり現実的、かつ追い込まれる夢まで見てしまいました。この夢が現実にならないように、これからは、博士論文作成…という目標に向かって一心不乱で頑張る所存です。

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