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2010年度大学院の研究会がスタート

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本日,2010年度の大学院研究会をスタートしました.いろいろな確認事項が終わった後で,新修士課程の院生を除いた10名が自分の研究内容や今後の研究の進め方について発表しました.みなさん自分の立場を自覚しているなと改めて思いました.若い人は偉いですね.

さて,私はこの4月から1年間の特別研究期間を頂いています.夏までは,今まで行ってきた「やりっぱなし」(ただおもしろいと思って飛びついて始めてそのままデータまとめずにほったらかし)の研究が多数あり,それらをきちんとまとめる作業を行っていきます.ここ5,6年の仕事を文章にしてまとめていく作業です.8月からは北米に行って,今後の研究の方向性を決めていこうと思います.もちろん,現在興味のある研究内容は,ヘルス・コミュニケーションです.ヘルス・コミュニケーションには,行動科学,社会科学,マスメディア,マーケティングなどの方法論が多く含まれています.本場で直に見てみたいというのが本音です.

若いときには,結構,野心や競争心,また「くそっ,あいつは許せん!」という怒りパワーもあって研究ができるのですが,歳を重ねて安定してくるとそうはいかず,動機づけをどのように保つかが重要になってくると思います.もともと好奇心は旺盛なので,この1年間は次への充電の機会と思っています.少しわがままかな・・・.

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以下の動画は,早稲田大学応用健康科学研究室(代表:竹中晃二)が製作したものです。イベントなどでお使いの場合は,その旨を明示してお使いください。

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