キーワード/健康観・健康概念、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)、健康行動、ライフスタイル、行動変容、アドヒアランス、身体活動・運動、ウェルビーイング、メンタル・ヘルス、ストレス・マネジメント、保健指導、動機づけ

日本体育学会in東海大学

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こんにちは。島崎です。

8月22~24日に私の母校でもある東海大学で,日本体育学会が行われました。

「武と文理の融合」すなわち実践と理論の融合というテーマで多様な角度から研究発表がなされました。

特に、興味を持ったのは、運動と脳の発達の話でした。運動嫌いな子たちに対しても従来の体育では、中強度の運動を推奨していましたが、脳の発達の側面から見ると、低強度の運動でも効果があるという報告がなされていました。この辺りは、現在研究室で取り組むABC活動などを指示する重要な知見だなと感じました。

長くなりましたが、母校ということもあり、一つだけ、心に残ったひとことを紹介させていただきたいと思います。柔道授業のシンポジウムの中で、オリンピック金メダリストの山下泰裕先生が、中学の現職の先生の模擬授業を見て、「私は、勝たせる柔道では8段の指導者だが、保健体育の指導では白帯だということに気づかされました。もっと勉強せねば。」と述べていらっしゃたのを聞き、自分もこういう謙虚な姿勢で研究や教育活動に携わらねばと感じました。

(文責D2:島崎)

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以下の動画は,早稲田大学応用健康科学研究室(代表:竹中晃二)が製作したものです。イベントなどでお使いの場合は,その旨を明示してお使いください。

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