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先生、オーストラリアはどうですか?10月17日研究会

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本日は,竹中先生が学会のためオーストラリアに出張中でしたが,粛々と研究会が行われました。

斎藤
Merom et al. (2008). Predictors of initiating and maintaining active commuting to work using transport and public health perspectives in Australia. Preventive Medicine, 47, 342-346.

島崎
Eakin et al. (2010). Maintenance of physical activity and dietary change following a telephone-delivered intervention. Health Psychology, 29, 566-573.

有田
Steinhilber et al. (2012). Feasibility and efficacy of an 8-week progressive home-based strengheing exercise program in patients with osteoarthritis of the hip and/ or total hip joint replacement: a preliminary trial. Clinical Rheumatology, 31, 511-519.

研究進捗報告
細井,飯尾,李,小沼

今日読んだ論文に,「対象者に対する最後の介入から,少なくとも6週間後」の効果が介入による「行動継続の効果」だと書かれていました。

介入をやっていると,どうしてもその期間内でなんとか行動が開始されたとか変わったという結果を求めがちですが,行動変容の最終目的は,長く行動を継続してもらう,あるいは行動を獲得してもらう事なんだよなーと再確認しながら論文を読んでいました。

体育畑から出てきた私には,理解できなかった感覚でしたが,「運動はなかなか続かない!」そこに何ができるのかを少し考えさせられた気がしました。

(文責:D2島崎)

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以下の動画は,早稲田大学応用健康科学研究室(代表:竹中晃二)が製作したものです。イベントなどでお使いの場合は,その旨を明示してお使いください。

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