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石川奈々子さん、修士論文の口頭試問終了

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昨日は、修士課程の石川奈々子さんの口頭試問でした。石川さんは、助産師として病院に勤務していて、妊産婦の保健指導の難しさに気づき、行動変容に興味を持って2年前に入学されました。石川さんは、本当に多くの研究を実施し、その成果として最終的にスマホ・アプリの開発と評価を行いました。行動変容技法もHealth Action Process Approachをもとに、複数のイフ・ゼン・プランの選択肢を提示し、個々人の妊産婦の状況に合わせた介入になっています。今後は、研究成果の学会誌への投稿、そしてなによりも、このアプリや考え方を現場に活かされることでしょう。口頭試問では、石川さんの発表は立派で、私は指導教員として誇らしく思いました。定年退職前に優秀で意欲のある院生に恵まれたことに感謝です。彼女には、今後のご活躍をお祈りします。

残念ながら、口頭試問終了時には次の発表もあって、写真を撮らずじまい。こんなにMACを使ってきたんだと、コンピュータを片付けるときに一緒に撮った写真を公開します。

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