キーワード/健康観・健康概念、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)、健康行動、ライフスタイル、行動変容、アドヒアランス、身体活動・運動、ウェルビーイング、メンタル・ヘルス、ストレス・マネジメント、保健指導、動機づけ

25th European Health Psychology Conference

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博士課程3年の前場です。

9月20日から24日にかけて,ギリシャのクレタ島にて第25回ヨーロッパ健康心理学会が開催されました。
今回のポスター発表はinteractive形式で,各自5分程度のプレゼンの後質疑応答がありました。慣れない英語に四苦八苦しながらの発表でしたが,参加者の皆さんはとても温かく聴いてくれて,またハンドアウトもすべて無くなり,研究に関心も持っていただけたようで一安心でした。
今年のヨーロッパ健康心理学会はポスターやオーラルを含め1000以上の発表があり,その内容も多分野にわたるものでした。しかし,どの発表も「健康心理学」という軸からぶれず,基礎研究よりも臨床現場での応用研究が多く,改めてその学際性を強く感じました。キーノートレクチャーではLucy Yardleyのe-health interventionについての発表を拝聴し,この領域の最新の知見を得ることもできました。

クレタ島も非常に穏やかな陽気で,のんびりと過ごすことができ,博士論文の仕上げに向けてよい充電ができたように思います。

さあ,今日からまた気合いを入れなおして頑張ります!

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以下の動画は,早稲田大学応用健康科学研究室(代表:竹中晃二)が製作したものです。イベントなどでお使いの場合は,その旨を明示してお使いください。

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