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鹿屋体育大学でのシンポジウム:あ~,クレタ島がうらやましい

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前場くんはギリシャのクレタ島でご発表,あ~,うらやましい.かたや,私は,鹿児島県の鹿屋体育大学で開催された日本体育学会発育発達分科会シンポジウムで話をしてきました.このシンポジウムは,3月に実施が予定されていた日本発育発達学会で開催されるはずでしたが,震災によって学会大会自体がキャンセルになり,そのため再度要請があって,同じメンバーによって行われることになりました.

シンポジウムのタイトルは,「子どもの体力と身体活動をめぐって」というもので,日本体育協会の森丘さんが日体協のアクティブチャイルド・プログラムの全体像について過去の経緯も含めてうまく解説していただき,その後,慶応義塾大学の佐々木先生が子どもの運動の質的検討について発表されました.続いて,私の方から,アクティブチャイルド 60 min.について,そして私たちの研究室で行ってきた行動科学介入のいくつかを解説しました.体力は成果であって,身体活動・運動という行動が恒常的に継続しないことには得られません.そのことを強調し,習慣づけへの仕掛けづくりが重要であることを強調したつもりでした.

鹿屋体育大学からタクシーで鹿屋バスセンターまで,そこで1時間に1本の空港行きバスを待ち,乗りこんでからほとんど2時間かけて鹿児島空港へ,到着した時は羽田行き飛行機が出発する8分前でした.電車のない移動は計算できません.ひやひやものでした.

このシンポジウムでは,身体活動・運動の実践に関わる「起案・思考の方向性」と「介入・評価の方向性」について提案しています.以下のpdfを参照ください.

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以下の動画は,早稲田大学応用健康科学研究室(代表:竹中晃二)が製作したものです。イベントなどでお使いの場合は,その旨を明示してお使いください。

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