28 Sep 2011
博士課程3年 斎藤です.
本日,後期第1回目の研究会が行われました.今回は,夏休み中の進捗状況についての発表でした.
それぞれ着々と研究が進んでいました….
さて,夏休みは,今までの解析に基づいて論文作成を行い,やっと一つできあがった状態です….
…ということで,今回,論文作成における生みの苦しみについて…書きたいと思います….(^^)
私の場合,介入研究ばかり行っているので,実験終了後はデータをまとめ,解析をします.一応納得…と思うところまで解析をし,論文作成を始めるのですが,いざ論文にすると,ひっかかるところだらけ….そこで,再解析を繰り返し,どうにか納得できる解析結果を出し….表やグラフを作り,序論をまとめ…,考察を….さらに最後に文献リストを投稿雑誌に合わせて整理し(これがかなり大変…)やっと形に….
その後も読めば読むほどおかしいところだらけの論文を修正し…投稿へ….
達成感からホッとしてしまうのですが,審査に通らなければ掲載になりません….審査もなかなか通るものではなく,その後待ち受けているのは,恐ろしい査読です….たくさんの指摘を受け,修正し…を何度か繰り返し…掲載…となります.
どんな論文であれ…掲載となると…やはり嬉しいものです….
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