27 Sep 2011
博士課程3年の前場です。
9月20日から24日にかけて,ギリシャのクレタ島にて第25回ヨーロッパ健康心理学会が開催されました。
今回のポスター発表はinteractive形式で,各自5分程度のプレゼンの後質疑応答がありました。慣れない英語に四苦八苦しながらの発表でしたが,参加者の皆さんはとても温かく聴いてくれて,またハンドアウトもすべて無くなり,研究に関心も持っていただけたようで一安心でした。
今年のヨーロッパ健康心理学会はポスターやオーラルを含め1000以上の発表があり,その内容も多分野にわたるものでした。しかし,どの発表も「健康心理学」という軸からぶれず,基礎研究よりも臨床現場での応用研究が多く,改めてその学際性を強く感じました。キーノートレクチャーではLucy Yardleyのe-health interventionについての発表を拝聴し,この領域の最新の知見を得ることもできました。
クレタ島も非常に穏やかな陽気で,のんびりと過ごすことができ,博士論文の仕上げに向けてよい充電ができたように思います。
さあ,今日からまた気合いを入れなおして頑張ります!
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