2 Dec 2010
昨日,午後4時からD3の満石寿(題目:若年禁煙者のラプス予防に関する研究)が,そして5時半から,同じくD3の藤澤雄太(題目:身体活動・運動量の増強を目的とした面接法の検討)両名の博士学位論文審査会(公開審査)が行われました.副査の先生方からはきびしいご質問,また貴重なご助言をいただきましたが,全体としては肯定的な反応であったと胸をなで下ろしています.今後はご指摘いただいた箇所について修正し,再度,副査の先生方に見ていただく作業が残っています.そのために,彼らはまだ気が抜けませんが,取りあえず学位論文作成後に1つの関門を抜けたというところです.
主査としても私の感想ですが,両名の発表はなかなかのもので頼もしく思いました.発表の準備をすることで,逆に論点や研究の流れが明確になったようで,それはそれで論文の修正に活かしていってほしいと思います.博士,特に課程博士の学位はあくまでも研究者としてのスタートラインですが,彼らが送ってきた3年間にまずはご苦労様と言い,今後の活躍に期待する次第です.ただ,まだ終わってはいません.
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