17 Jan 2011
竹中:2011年度はじめての書き込みです.今年もよろしくお願いします.
1月12日に東京都福祉保健局主催の特定健診・保健指導事業従事者養成研修において,「実践に活かす行動変容の知恵:制度に基づくマニュアル化アプローチからの脱却」という刺激的なタイトルをつけて研修を行ってきました.専門職の皆さんには,マニュアル化されたものに従うのではなく,先を見通す洞察力と企画力を磨いて欲しいというねらいをこめたタイトルの命名です.また,制度だから仕方なくやるという受け身的関わりから積極的で能動的なアプローチを行って欲しいと願う気持ちもこめられています.今回は,定員を超えての申し込みがあり,参加を断られた人もでたということで,ええっ,ちょっとタイトルでだましたのではないかと反省をし,しかしだまされたと言われないようにちゃんとやらねばと気負い,そして最初は話の空回りをしてしまいました.この研修は,12日に1日研修を行い,3月9日にグループ発表を行うというしんどい研修ですが,各グループの皆さんは熱心に打ち合わせを行っておられました.3月9日の発表が楽しみです.
ところかわって15日は,杉並区教育シンポジウムにおいて「子どもたちの健康な体を育むために」というパネルディスカッションに参加してきました.例によって,自分ばかりしゃべってしまい,結構ひんしゅくを買ったのではないかと心配しています.私には,「先生,そろそろ時間が・・・」というチェックが必要ですよ.バレーボールで往年のセンタープレイヤー,白井貴子さんも杉並区部活動コーディネーターとして活動されており,同じパネルで気さくに話をされていました.ミーハーな私は終了後一緒に写真を撮ってもらいましたが,身長の差に唖然となってしまいました.このパネルでの問題は,からだを動かさない子どもが自分から動くようにさせるためにどのようなアプローチが必要かということでした.
昨日は,私が所属している研究会の報告会に参加し,そして本日は,ときがわ町でソーシャルマーケティング介入の打ち合わせをしてきました.帰り際,今年もこんな調子でいくのかという気持ちになり,今年もおもしろいと思えることにチャレンジするぞと強く思いました.しんどいけれども楽しい,おもしろい仕事を目指します.皆さんよろしくお願いします.
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