18 Jun 2015
今日も3人,少数精鋭ながら,研究会をおこないました。
竹中先生
McGuire(2013). McGuire’s classic input-output framework for consulting persuresive messages. In Rice,R.E. & Atkin,C.K.,Public Communication Campaigns 4th Edition.
島崎
Liebman et al.(2007). A pilot program using promotoras de salud to educate farmworker families about risks from pesticide exposure. Journal of Agromedicine,12(7),33-43.
小沼
Barz et al.(2014). Plannning and preparatory actions facilitate physical activity maintenance. Psychology of Sport and Exercise,15,516-520.
最近,私は漫画を使った健康づくり支援をおこなっていて,実践活動ではそれなりに成果が出たのですが,「なぜリーフレットやチラシでなく漫画がいいのか?」という部分についてもう少し文献と調査から考えてみようと思い,論文を集めています。ですが,漫画を使った健康づくり実践の論文はインターネットでアクセスできないものも多く,図書館で大量に取り寄せて待っている状態です。総説論文などでは,漫画を教育に応用する取り組みについては教育系の人たちから「教養のないメディア」として批判されていて,停滞していた歴史があると紹介されていたりします。そのあたりが研究が少なかったり,論文がアクセスしずらいジャーナルに集中している理由なのかなと思っています。結構おもしろい健康メッセージの伝え方だと個人的には思っているのですが...。
外も雨,中は湿度が高く,おまけに研究の材料も集まらないという悶々とした6月ですが,粘り強く待って,7月で準備,8月には予備調査に進みたいなと思っています。
(文責:助手 島崎)
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