キーワード/健康観・健康概念、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)、健康行動、ライフスタイル、行動変容、アドヒアランス、身体活動・運動、ウェルビーイング、メンタル・ヘルス、ストレス・マネジメント、保健指導、動機づけ

健康心理学・健康教育の知見を
地域・職域・学校の実践活動につなげる役割

本ホームページは、
竹中晃二がNPO法人健康心理教育実践センター理事長への就任を機に(2023年9月)、
当分の間、旧早稲田大学応用健康科学研究室のホームページに掲載されてきた研究成果を
現実社会に還元するために、本NPO法人のホームページとして引き継いでいきます。
今後は、さらに情報量や実践例を増やし、独自のホームページを制作するつもりですが、
しばらくの間、このホームページを当NPO法人の情報発信のツールとして活用していきますので
よろしくお願いします。

フォーマティブ・リサーチ

最近はスッキリしない天気が続き,あまり調子が出ません.早く太陽を見たいものです. さて,本日は自身の研究テーマである,「高齢者の口腔機能向上を目指したセルフケアプログラムの開発」の進捗状況に関して,記させていただきます. 5月11日からスタートしたフォーマティブ・リサーチは6月29日でひ…

エビデンスを示すことが必ずしも普及につながるわけではないけれど・・・.

 昨日,ある学会の理事会が名古屋で開催され,その後,気のおけない先生と3人で名古屋コーチンの専門店で一杯飲んで来ました.その席で,健康行動のガイドラインについて話が盛り上がりました.国は,例えばエクササイズガイドなど,健康づくりや生活習慣病予防のために,これこれこの程度のガイドラインの活動を行う…

運動療法と行動変容

博士過程1年 細井俊希と申します。 先日、早稲田キャンパスで開催された「第34回運動療法学会」に参加してきました。早稲田キャンパスは入学式以来でした。 シンポジウムでは「運動療法による障害の治療と予防」と題し、運動療法について紹介されました。障害・外傷の予防や治療に対する運動療法の効果につい…

action planという行動変容のツール

梅雨のまっただ中で,蒸し暑い日々が続きます.こういう時は,練馬区の通信ウオーキングのことが気になります.というのも,参加者にとって,悪天候は「歩く」という行動を妨げるもっとも大きなバリア要因となるからです.「どうぞ皆さん,今こそ,行動変容の力が試されるときですよ,室内での代替活動や場所を選ぶ,階段利…

研究室が、いい雰囲気になってきています

こんにちは、博士課程の上村です。 今週の「研究室便り」の担当なのですが、実をいえば、現在、「研究室便り」を書けるほど研究室に通っておりません…。 昨年4月に子どもが誕生したため、昨年度後期は大学院を休学し、今年度前期から学籍を復帰させました。 そこで、まずは週1回研究会への出席から、こ…

小児喘息『アドヒアランス』

早くも修士論文の計画書(概要)を提出する時期となりました。現在、研究調査と英語に追われる日々を過ごしている、私(飯尾)の研究をご紹介致します。 本研究室のキーワードの一つである、『アドヒアランス』について、みなさん御存じでしょうか? 従来、医療者の指示に患者がどの程度従うかという『コンプ…

行動変容の介入プログラムに組み入れる要素

最近,英文論文から「あー,そうかあ」という新しい発見があり,楽しくなっています.こういうのを何とか介入プログラムの内容に組み込めないかとおでこにしわをよせながら考えています. 1つは,セルフエフィカシーの情報源です.博士課程の前場くんが読んでいた論文をちょいとマタ読みしたのですが,4つの情報源…

入梅

いよいよ梅雨に入りました。雨は一晩中降り続いていました。今日の午前中にやっと太陽の姿を見られて、晴れになりました。 アジサイが咲いて、青、白、ピンク、紫、緑、虹色のような可愛い花。あっちこっち見えます。 時間が早くて、今学期はもう半分ぐらい過しました。今年度研究室は15人の大きなファミリ…

近況:練馬区通信ウオーキングプログラム「スモールチェンジ」

練馬区通信ウオーキングプログラム「スモールチェンジ」では、参加者が提供した冊子の中にあるセルフモニタリングシート(歩数、しっかり歩数、しっかり時間の記入と続けるコツ、および成果)を定期的に郵送にて返却し、それらの結果に伴って、皆さん共通の話題としてニューズレターをお送りし、加えて個別のフィードバック…

研究会報告と心理・行動科学的研究について思うこと…

今回のブログ執筆担当、博士課程1年の斎藤です。 竹中研究室では、毎週水曜日9:30から研究会があります。心理・行動科学的研究は欧米が先行しているので自分の研究に関連した英語の先行研究論文を読み、要約して発表します。 本日の発表内容は、 堀内さん:イギリスの小学校における身体活動と摂食行…

当NPO法人では、外部への情報発信の一環で、「健康経営ちょこっとオンライン講座」:生活習慣病予防とメンタルヘルス不調予防の2シリーズを制作しました。
視聴をご希望の方は、本ホームページ上部右にあります『お問い合わせ』からオンライン講座視聴希望と記入し、氏名、年齢、職業、メールアドレスをお知らせください。
事務局からそれぞれのシリーズについてのurlをお送りします。

サイクリングが「こころの健康」に及ぼす効果をわかりやすくまとめた冊子です。


https://saas.actibookone.com/content/detail?param=eyJjb250ZW50TnVtIjoiNDI0MDQyIn0=&pNo=1

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理事長プロフィール

竹中晃二
1952年:大阪に生まれる
早稲田大学教育学部卒業、
ボストン大学大学院修士・博士課程修了
Doctor of Education(Boston University)、
博士(心理学)(九州大学)
関西学院大学、岡山大学、早稲田大学を経て、現在は早稲田大学名誉教授、順天堂大学スポーツ健康医科学研究所客員教授
社会活動としては、一般社団法人日本健康心理学会事務局長(2012〜2015年)、同学会理事長(代表理事)(2016〜2019年)、日本ストレスマネジメント学会常任理事(2002〜2016年)など。2007年秩父宮記念スポーツ医・科学賞奨励賞受賞、2021年一般社団法人日本健康心理学会本明記念賞受賞

お知らせ

以下の動画は,当NPOが最近開発したものも含まれますが、大半は旧早稲田大学応用健康科学研究室(代表:竹中晃二)が製作したものです。
イベントなどでお使いの場合は,開発元の当NPOの名称およびホームページurlを明示してお使いください。

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